第96回 高校ラグビー準々決勝について

1月3日に行われた高校ラグビーの感想です。

第1試合 御所実業(43)VS(7)石見智翠館
ゲームの入りではお互い硬くて簡単なミスをいくつかしたが、
本来ソツのないチーム同士のため
前半も少し落ち着てきたらしまった戦いとなり、
そしてソツのなさでは御所実業の方が何枚も上だった。
トーナメントで起用するにはかなり勇気が要るけれど、
御所実業を破るには
ディフェンスには難があるがアタックには期待できる1年生などを使って、
自らバランスを崩してアタックに賭けるようなことをしないと難しいかな。

第2試合 東福岡(28)VS(22)京都成章
スコア的には一時京都成章がリードする場面があったが、
後半ラスト10分では東福岡が本気を出し、
一気に突き放した。
長い間高校ラグビーを見てきたが、
今年の東福岡のようなチームを観たのは初めてかもしれない。
まるでフィジーのように相手の動きをゆったりと見極め
相手の弱いところを個の力で突いていくことは、
トップリーグのチームでも見たことがない。
常に全力疾走していなくても、
間合いとチェンジオブペースで抜くことはできる良い手本だと思う。
この考え方がもっと他のチームにも浸透していくと
7人制でも、もっと日本は活躍できるんじゃないかなと感じた。

第3試合 東京(12)VS(40)東海大仰星
東京のディフェンスがもっと機能して競ったゲームになると思っていたが
東海大仰星がアタックでもディフェンスでも
鬼気迫る気迫で分厚さを見せつけ、
東京の良さを出させなかった。
スター選手とまで言えるほど目立つ選手がいないためか
Bシードになったことが彼等に火をつけとてもいいゲームだった。

第4試合 常翔学園(24)VS(37)桐蔭学園
戦前の予想通り好ゲームとなったが
個々の選手のラグビーの理解度と戦術をやり抜くスキル、
ゲームをしながら行う修正力では桐蔭学園が上だった。
桐蔭学園は正に東の横綱、スキがない。

1月5日の準決勝は
御所実業VS東福岡と東海大仰星VS桐蔭学園という
決勝戦と言ってもいいくらいのカードとなった。

予想するのは難しいけど
決勝は個人的な願望も込めて東福岡VS桐蔭学園かなと思う。

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